Vol.3123

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■学術委員会からのお知らせ■■■
『「褥瘡」ケアに、薬剤師はどう関わることができるのか?』

本年3月3日、第2回臨床薬学講座が開催され、「 基本的な『褥瘡』ケアを体験しよう ―在宅医療で役立つ「褥瘡」の病態と薬剤・被覆材の選び方― 」のプログラムに20名が参加しました。NTT東日本関東病院皮膚科部長の出月健夫先生、同病院皮膚・排泄ケア認定看護師の穴澤智美先生から、「褥瘡を中心にした皮膚潰瘍治療の基礎知識」や「創傷被覆材の選び方」についてご講義いただきました。
実習では、スミス・アンド・ネフュー株式会社の橋本先生、先の穴澤先生から「褥瘡のスキンケアと処置の実際について」説明の後、軟膏や保護パッドを使い、実際の感触を試すことができました。
最後に、東京医科大学病院薬剤部 関根祐介先生より、「褥瘡治療における薬剤師の役割」についてお話しいただきました。
在宅医療で薬剤師が、「褥瘡」ケアにどこまで関わることができるのか、その判断の一助となる実習型講座であったと思います。