Vol.3116

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■薬局業務委員会からのお知らせ■■■
『短冊に願いを込めて』

2月14日、皆様ご存じのとおり、令和6年度診療報酬改定の答申がありました。
個別改定項目(いわゆる短冊)を見てみると、地域支援体制加算の施設基準に「48薬効群の品目を取り扱うこと。」という聞き覚えのあるフレーズが入りました。
これに対応するには、購入先開拓、陳列スペースの確保、店頭POPの作成・設置など多くの課題があり、OTCの取り扱いが少ない薬局にとっては前途多難です。
一方、健康サポート薬局をはじめとした昨今の制度改正の変遷を踏まえると、今後、遅かれ早かれ、薬局に求められていく内容であるとも感じます。
OTC48薬効群の配置をはじめとした今回の診療報酬改定が形式だけで終わることなく、薬局が処方箋なしでも「ふらっと」立ち寄れる地域の医薬品供給拠点となるための追い風・呼び水になることを願ってやみません。