Vol.2963

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   かがやけ薬剤師!
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■TOPICS■■■
・心臓弁膜症をAIが発見...大阪公立大チーム、胸部X線画像から精度7~8割


■【サミー】の投稿記事■■■
『検査値と対人業務』
先月、退院時共同指導に参加致しました。
ご本人、ご家族と初めて対面したところ患者さん自身の印象としては、かなり細めで小柄なイメージでした。
eGFR45ml/minでしたが、筋肉がないのでかなり腎機能は低いと考え薬の適正量について言及しました。
腎機能が悪いのでビタミンDは必須だが、なぜか他施設からもビタミンDが処方されて重複して飲んでいたので退院前に削除してもらいました。
またビタミンDは脱水と高カルシウム血症に注意が必要なため、水分摂取を提案しました。

抗癌剤では適正量を表面積で計算したりします。クレアチニン換算するeGFRでは筋肉の少ない特に女性では当てに出来ない事もあります。参考にはなりますが...。
検査値だけでなく直接会って感じる感覚も大切にしてます。
これも対人業務だなと改めて実感しました。
私達薬剤師を取り巻く環境は刻々と変化しております。
生き残れる薬剤師とは?
おそらく患者から求められる薬剤師のみではないかと思います。
そんな薬剤師を目指してー
それでは、今日も一日頑張りましょう!