Vol.2933
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■医療保険委員会からのお知らせ■■■
『5月8日以降における新型コロナウイルス感染症の保険調剤について』
皆さん、こんにちは。医療保険委員会からです。
令和5年5月8日より、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の取り扱いが5類に変更され1か月が経ちました。アフターコロナでも続けてマスクをされる方が過半数を超えているといったデータもありますが、コロナ前と同様街中では賑わいが戻ってきています。
しかしながら新型コロナウイルス感染症の患者がゼロになったわけではありませんので、私達医療従事者はコロナへの対応を継続しなければなりません。医療保険の面からすると公費医療は新型コロナウイルス治療薬に対してのみの適用となりましたが、患者さんに提供する薬物治療が変わるわけではありません。電話を用いた0410対応も7月31日で終了となりますが、オンライン服薬指導での評価は継続されます。
薬局において新型コロナウイルス感染症治療薬の指導を行い交付した場合の外来対応では服薬管理指導料の「1」又は「2」の 100 分の 200 に相当する点数が算定可能となり評価されている為、今まで以上に個々の患者さんに適した対応が求められることとなります。
どのような対応であっても、感染した患者さんに対応し、患者さんの不安を和らげたときに感謝される喜びは薬剤師冥利に尽きますよね。
今日も1日頑張りましょう！
