Vol.2917

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■実務実習委員会からのお知らせ■■■
『実務実習生の成長が試される第I期の終盤』

全国の薬系大学では臨床実習前教育を修了した薬学3年生を、2月から薬局に送り出します。2月20日に始まった今年度の実務実習第I期は5月6日に終了します。4月下旬はゴールデンウイーク前の忙しい時期になりますが、実務実習生にとっては最後の到達度評価に向けた最終段階に当たります。
実習生の日誌を読み返すと、1週目は錠剤棚の位置を覚える所から始まり、調剤ミスも多く時間も相当かかり、実習生の存在が薬局業務に負担となっていたことが容易に推察されます。その後、2カ月間の指導を受けた4月下旬現在は、きっとどの薬局でも実習生が薬局の実臨床現場で身に付けた実践力を発揮して、0.7人前くらいの働きをするまでに成長し、連休前の混雑時に頼りにされていることと思います。実習終了時に、指導薬剤師の先生方に「まだいて欲しい」と全実習生が言ってもらえることを期待しています。
第I期は、ゴールデンウイーク中に最終評価を迎えるので、実習生の真の成長を評価しやすい期かもしれません。