Vol.2915

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   かがやけ薬剤師!
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■TOPICS■■■
・第一三共 エンハーツ効果もあり時価総額約9兆1,000億円で武田薬品工業に2兆円差をつける。
・マスク着脱増でミニ化粧品の売上急増


■【がうでぃ】の投稿記事■■■
『商標登録』

特許庁が公表する2022年の商標登録データをもとに、知財業務を効率化する情報やツールの開発・提供をする知財ラボ(東京・港)が代理業者ごとにまとめたランキングによると、多くの業者が2022年は2021年と比較して商標登録が大幅に増えている結果となっている。
特に上位2社で昨年の8,000件から2022年は10,000件と一気に増えている。この原因として考えられるのは、一つはコロナ禍によるゲームチェンジ思考が数々のサービスを生み出す源泉として商標登録につながっていることと、もう一つは商標登録作業がAI活用により、簡易的になってきたことが挙げられる。
今までと業務の仕方を効率化ではなく、抜本的に改善することをよくDX化というが、まさにその状況が商標の世界にも入ってきており、この中には個人や中小企業が直接商標登録を行うという新たな選択肢の促進も含まれる。
この流れを確実に捉えた企業が成長するし、逆に正確に捉えることが出来なかった企業は衰退するという、40年前から変わらない経済学の世界がここでも繰り返されている。これからどの業界にもDX化は起こり得るもので、またそのための情報はあらゆる媒体から得ることが出来る世の中なので、流れを正確に捉えることが出来れば立場関係なく新たな市場のトップランナーになれることを感じさせられる内容でした。

それでは、今日も一日頑張りましょう