Vol.1908

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■TOPICS■■■
・(がん研究センター) 内膜肉腫の医師治験開始‐世界初、MDM2阻害剤投与


■【ヒカルゲンジ】の投稿記事■■■
『アドバンス・ケア・プランニング (ACP: Advance Care Planning )』
「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」が、平成30年3月に厚生労働省から改訂され発表されました。
この、ガイドライン作成の経緯は、平成19年に取り纏められた「終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン」です、平成18年3月に富山県射水市における人工呼吸器取り外し事件が報道されたことを契機として、策定されています。平成27年3月には「人生の最終段階の決定プロセスに関するガイドライン」に名称変更されました。
人生の最終段階における医療の在り方に関し、医師等の医療従事者から適切な情報提供と説明がなされ、それに基づいて患者が医療従事者と話し合いを行った上で、患者本人による決定を基本とすること人生の最終段階における医療及びケアの方針を決定する際には、医師の独断ではなく、医療・ケアチームによって慎重に判断することなどが盛り込まれています。
改訂された最新版のガイドラインには、近年の高齢多死社会の進行に伴う、在宅や施設における療養や看取りの需要の増大を背景に、地域包括ケアシステムの構築が進められていることを踏まえて、近年普及しつつある医療・介護の現場における 「 ACP (アドバンス・ケア・プランニング) 」の概念の、新しい解釈が付け加えられています。
終末期の治療方針について、患者や家族が医師らとあらかじめ話し合う ACP が医療現場で広がっています。ACP とは、万が一のときに備えて、自らが望む「人生の最終段階における医療・ケアの方針」について、前もって自分自身で考え、家族や友人などの信頼する人達や、医療・ケアチーム (医療・介護従事者) と繰り返し話し合い、共有していく取り組みのことで、アドバンス・ケア・プランニング (ACP: Advance Care Planning ) と呼ばれています。
これにより、命の危険が迫った状態に陥り、自分で考えたり望みを伝えたりすることができなくなっても、自身の考えに沿った医療・ケアを受けることができるのです。
今、このACPに関しての論議は、医療業界だけでなく、非常に多くの業界に浸透してきています。患者さんと向き合い、住み慣れた地域で薬剤師が、今後の、地域包括ケアシステムを確立する過程において、薬剤師が地域住民との、共通の目的・理論・行動を共にして、日々の生活に如何にかかわっていけるかを、この様な住民に対しての、連携をしていくことがらも、かかりつけ薬剤師の考え方がここにもあると思います。

それでは、今日も一日頑張りましょう!