Vol.1724

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■TOPICS■■■
・中国が新薬創出国に総力‐イノベーションで日本を猛追


■【ヒカルゲンジ】の投稿記事■■■
『季節の入浴を考える薬剤師』
ゴールデンウイークも終了して、皆さん如何でしたでしょうか。
昔から5月5日の子供の日「端午の節句」に菖蒲湯(しょうぶ湯)に、入られたでしょうか。菖蒲湯とは、何でしょうか?と疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
菖蒲湯に使う「菖蒲」は、紫色や白く美しい花を咲かす「花菖蒲」や「アヤメ」とは違うサトイモ科の植物で、沼や川などの水辺に群生しています。元々は、奈良時代から続く行事といわれている5月5日「端午の節句」に、厄払いを目的として「菖蒲湯」に入っていたそうです。当時は邪気や悪鬼を祓う薬草とされていた菖蒲を、軒にさしたりお湯に入れて無病息災を祈っていたそうです。
その後、時代が武家社会へと変わっていくと「菖蒲(ショウブ)」は「勝負」や、武道・武勇を重んじるという意味の「尚武」に通じることや、葉の形が刀に似ていることから、武を尊ぶ節句へと変化していきました。江戸時代に入ってからは、5月5日が幕府によって重要な式日と定められたため、大名達がお祝いの品を持って江戸城に出向くようになりました。将軍に男児が生まれた年は馬印やのぼりを立てて誕生を祝したそうです。もちろん、菖蒲湯に入るという風習はこの時代も続いています。
この、「端午の節句に菖蒲湯に入る」「男児が生まれた年の5月5日はのぼりを立てて祝う」という風習が庶民にも広がり、今の5月5日として定着したそうです。
「菖蒲湯」と「さら湯」にそれぞれ10分間入浴して、手の甲の末梢血管の血流量を時間ごとに計測したところ、さら湯に入浴した時に比べ、菖蒲湯では入浴中から血流量の増加がみられ、この傾向は入浴後約10分間続きました。菖蒲湯は血行が促進された結果があります。
季節のお風呂の入浴方法の12ヶ月を考えることも、住み慣れた地域で薬剤師が、今後の、地域包括ケアシステムを確立する過程において、薬剤師が地域住民との、共通の目的・理論・行動を共にして、日々の生活に如何にかかわっていけるかを、この様な住民に対しての、連携をしていくことがらも、かかりつけ薬剤師の考え方がここにもあると思います。

それでは、今日も一日頑張りましょう!