Vol.1672

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かがやけ薬剤師!
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■TOPICS■■■
・インフルエンザが北半球で大流行。WHOが各国政府に対策要請


■【サミー】の投稿記事■■■
『2月20日』
こんにちはサミーです。
2月20日は「アレルギーの日」です。なんでもIgEが発見された日のようです。
アレルギーと言えば、そろそろ敏感になっている方もおられるのではないでしょうか。
そうです、花粉症の季節がやってきました。
今年は去年に比べまして関東甲信越地域では160%増と聞いております。
花粉症用のマスクで1/6弱、花粉症用のメガネで1/3弱がシャットアウトできるともいわれております。予防はかなりの効果があることは周知されていることと思います。
また多岐にわたり治療薬があます。抗ヒスタミン剤(抗H1受容体遮断薬)、抗ロイコトリエン拮抗薬、トロンボキサンA2阻害薬、トロンボキサンA2受容体拮抗薬、Th2サイトカイン阻害薬、減感作療法、寄生虫(回虫、サナダムシ)をおなかに飼育(笑)など様々な療法もあります。
一番有名な抗ヒスタミン薬もだいぶ様変わりしてきました。第一世代はBBB(血液脳関門)の透過性が高く眠気を引き起こすものが多く、第二世代で中枢移行性を抑えたものがかなり出てきました。さらに既存の第二世代に効果を残して、より副作用を抑えたものを置換基を変えたりして工夫したりしているようです。
さらには化学合成したものに不斉炭素(炭素4つの手に異なるものがある状態)が存在すると光学異性体(レボ、デキストロ)が1:1でできるラセミ体が生成されます。レボ体は薬物代謝を受けにくかったり、薬理活性が高いものもあり低用量で効果が出るので眠気を抑えることできたりと異性体に着目した薬が出たりしてます。最近では抗PAF作用のある薬剤が出ました。
こんなに工夫しないと防げない憎っくきアレルゲン!
そのせいで遊離するヒスタミン(怒)!
単なるアミノ酸の1つヒスチジンのカルボキシル基が取れただけなのに、どんだけ生体内活性が強いんだと思ってしまいます。

そんな私も花粉症患者(杉≦ヒノキ)です。
これから辛い時期がやってきますが負けずに対人業務を心がけて・・・

それでは、今日も一日頑張りましょう!