Vol.1242

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かがやけ薬剤師!
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■TOPICS■■■
『熊本地震』
日薬の災害時の薬剤師班派遣に基づき、都薬では
第1班4月19日(火)~24日(日)3名、
第2班4月24日(日)~28日(木)3名、
第3班4月28日(木)~5月2日(火)3名、
第4班5月2日(火)~6日(金)3名
と支援に向かっています。状況は変わると思いますが、日薬では5月31日(火)まで派遣を考慮しています。


■投稿記事■■■
『株式会社と保険調剤』
日本の保険医療機関は、営利企業が経営できないことなっています。例外となっているのは、企業の福利厚生施設としての附属病院等で、それ以外は、医療法人等です。
これには健康保険の仕組みが大きくかかわっており、支払われる財源が、患者さんの自己負担以外は、国や自治体の税金、保険に加入している方からの健康保険料であり、公的な資金となっているため、それが循環していることが本筋とされているためです。
さて、我々薬局はと言うと、多くが株式会社や有限会社となっていますね。これは、薬局が保険診療に入って行った経緯が違ったからです。
医薬分業となるまで、町の薬局は医薬品を中心に販売を行って収入を得る、いわば「商売」を行っていました。すなわち「小売業」だったのです。分業となり、これらの町の薬局も保険調剤に参加をしていきました。
今、この薬局の歴史が、我々の調剤についてのバッシングの要因の一つとなっています。
大手の調剤チェーンが保険調剤で莫大な利益をあげている。そして社長の給料がとてつもなく多額だ。いやあ、調剤は儲かっている。という論法から、「調剤報酬を削って、他の財源に充てろ。」
という話が出てきたわけです。
もう一つ、大手チェーンの株式上場の問題もあります。上場会社は投資家から資金を集め、営業成績を上げ配当をし、業績が良ければ更に株価によって資金調達をするという、経済の原則からすれば当たり前のことを行います。そのためには決算期に業績を公表することとなりますが、業績が良ければまた、儲かっているとなります。さらに、資金は循環せず、配当や内部留保といった形に化けてしまいます。
いやあ、困ったものです。


■委員日記■■■
以前より、保険薬局も「薬局法人」のような形がよいとか、開設者は薬剤師に限るといった方向に持っていくべだという話はありました。しかし、今の時代背景を鑑みますと、「もうもどれない」のでしょう。